府中市議会 > 2022-01-13 >
令和 4年第1回臨時会( 1月13日)

  • "議事日程表"(/)
ツイート シェア
  1. 府中市議会 2022-01-13
    令和 4年第1回臨時会( 1月13日)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-03
    令和 4年第1回臨時会( 1月13日)              令和4年第1回府中市議会臨時会会議録  令和4年1月13日午前10時0分、府中市議会臨時会本市議事堂において開会した。 1 出席議員      1番  棗田澄子       2番  芝内則明      3番  福田 勉       4番  森川 稔      5番  広瀬和彦       6番  安友正章      7番  岡田隆行       8番  楢﨑征途      9番  土井基司       10番  水田 豊      11番  加納孝彦       12番  山口康治      13番  本谷宏行       14番  三藤 毅      15番  加島広宣       16番  大本千香子      17番  田邉 稔       18番  橘髙尚裕      19番  加藤吉秀       20番  丸山茂美 1 欠席議員   なし 1 説明のため出席した者   市長          小野申人   副市長       村上明雄   教育長         荻野雅裕   危機管理監     藤原眞琴   総務部長        豊田弘治   理事兼地域振興担当部長
                                   後藤 勝   情報戦略担当部長    國丸昌之   健康福祉部長    唐川 平   経済観光部長      若井紳壮   観光戦略推進担当部長                                森川祐司   建設部長        河毛茂利   教育部長      門田雄治   総務課長選管事務局長 切原秀隆   政策企画課長    岡田宏子   財政課長        山田典央   健康推進課長    大森健司   女性こども課長     池田かおり  福祉課長      佐々本積   介護保険課長      山路英利   都市デザイン課長  日野雄蔵   ワクチン接種推進チーム主幹   宮原哲也 1 事務局及び書記   事務局長        皿田利光   議事係長      小林正樹   主任          谷本育子 1 議事日程   日程第1 会期の決定について   日程第2 会議録署名議員の指名   日程第3 議案第1号 専決処分の承認について              (令和3年度府中市一般会計補正予算(第9号))   日程第4 議案第2号 令和3年度府中市一般会計補正予算(第10号)について 1 本日の会議に付した事件   議事日程のとおり            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~               午前10時0分 開議 ○議長(棗田澄子君) これより、令和4年第1回府中市議会臨時会を開会いたします。  ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事は、お手元に配付しております議事日程表により進めたいと思います。  議会招集に当たり、市長から御挨拶がございます。  小野市長。              〔市長 小野申人君 登壇〕 ○市長(小野申人君) 皆さん、おはようございます。府中市議会1月臨時会の開会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。  本日は府中市議会1月臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましてはこのように御参集いただき、まことにありがとうございます。  新型コロナウイルス感染症は、オミクロン株等の影響により、これまでに経験したことがないスピードで急激に感染が拡大しております。府中市におきましても、新規感染者数が年明け以降合計17人となっており、過去1週間の10万人当たりの感染者数は40人を超え、子供たちにも家庭内感染が広がるなど、予断を許さない状況にあります。こうした感染の急拡大を抑え込むには、市民の皆様の行動変容が大変重要であろうと思っております。市民の皆様におかれましては、これまで以上に警戒感を持っていただき、これからの取り組みに御協力をお願いしたいと思います。  また、ワクチン接種率が高くなると感染拡大は起こりにくくなると言われています。積極的なワクチン接種をお願いをいたします。府中市におけるワクチン接種につきましては、昨年中に12歳以上の86.6%に2回接種を完了いただいており、急速な感染拡大を受け、今後は未接種の方への対応のほかに3回目の接種と5歳以上の小児に対する接種という局面に入ってまいります。3回目接種につきましては、今月より2回目接種後6カ月ないし7カ月以上経過後に接種が可能となるよう、また5歳以上11歳以下の小児の接種につきましては、3月以降の接種が可能となるよう体制を整えてまいります。医療従事者につきましては、先月より接種券の発送を開始し、高齢者につきましては本日以降随時接種券を発送してまいります。  次に、臨時議会提出議案についてでありますが、コロナ禍の影響が長期化する中、さまざまな困難に直面した方々に対し、臨時特別的な国の給付金を支給いたします。主に住民税非課税の世帯を対象に1世帯当たり10万円の支給をできるだけ早期に行うことにより、速やかに生活、暮らしの支援を行ってまいります。申請、支給につきましては2月上旬から受け付けていきたいと考えております。また、3回目のワクチン接種を円滑かつ迅速に進めるために、高齢者、障害者及び妊産婦を対象に移動支援として自宅と接種会場までの往復にかかるタクシー料金の一部を助成いたします。  次に、専決処分の報告でありますが、コロナ禍の影響を受けた子育て世帯を支援するための児童1人当たり10万円現金給付につきまして、既に予算化をしている1人当たり5万円とあわせて給付する5万円につきまして12月16日に専決処分を行いました。これにより、12月24日に10万円を給付しております。  どうか皆様の慎重なる御審議を賜り、提案しております議案につきまして全て原案どおり御可決をいただくとともに、コロナ禍に立ち向かう府中市に力強い後押しをいただきますようお願いを申し上げ、1月臨時会の開会に当たりましての挨拶といたします。どうかよろしくお願いいたします。              〔市長 小野申人君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 日程第1、会期の決定についての件を議題といたします。  今期臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、会期は本日1日間と決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、議長において丸山茂美君及び岡田隆行君を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) この際、日程第3、議案第1号「専決処分の承認を求めることについて(令和3年度府中市一般会計補正予算(第9号))」及び、日程第4、議案第2号「令和3年度府中市一般会計補正予算(第10号)」についてを一括議題といたします。  市長から、提案理由の説明を求めます。  豊田総務部長。             〔総務部長 豊田弘治君 登壇〕 ○総務部長豊田弘治君) おはようございます。それでは、令和4年第1回府中市議会臨時会に提案しております議案について説明をいたします。  ただいま議案を配信いたしました。  議案第1号、令和3年度府中市一般会計補正予算(第9号)の専決処分の承認を求めることについて、議案第2号、令和3年度府中市一般会計補正予算(第10号)についてでございます。  いずれも補正予算でございますので、説明につきましては別紙補正予算説明資料により行います。  ただいま配信をいたしました。  議案の順番とはちょっと逆にはなりますけれども、この説明資料に沿ってまず補正予算第10号から説明をさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症対策として、国の補正予算による住民税非課税世帯等への臨時的な支援及びワクチン接種に必要となる交通支援の予算として、歳入歳出それぞれ5億6,975万円を計上しております。  まず、住民税非課税世帯等への臨時特別給付金です。  これは、コロナウイルス感染症の影響を受けた生活困窮世帯等を支援するため、1世帯当たり10万円を支給するもので、対象世帯は5,500世帯、予算は事務費を含め5億6,251万円を計上しております。  続いて、新型コロナワクチン接種交通支援事業です。  高齢者、障害者及び妊産婦の方を対象に、ワクチン接種の際のタクシー料金の一部、片道上限1,000円を助成するもので、724万円を計上しております。  この2件の詳細につきましては、次の3ページ、4ページにシートをつけておりますので、御確認をいただきたいと思います。  次に、2ページの下のほうです。  4、専決処分によるものを御覧ください。  これは、補正予算第9号になります。  コロナウイルス感染症の影響を受けた子育て世帯を支援するための臨時特別給付金のうち、12月議会で議決をいただいた5万円を追加し、計10万円を年内に全額支給するもので、予算は2億4,880万円、専決処分の期日は令和3年12月16日でございます。  以上で、本臨時議会に提案しております議案についての説明を終わります。何とぞ慎重審議の上、全ての議案を原案どおり御可決いただきますよう、お願いいたします。             〔総務部長 豊田弘治君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) これにて、提案理由の説明を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) これより、議案第1号の質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  加島広宣君。             〔15番議員 加島広宣君 登壇〕 ○15番議員(加島広宣君) おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、公明党加島広宣が議案第1号、専決処分の承認について質疑を行わせていただきます。  議案第1号になりますが、子育て世帯への臨時特別給付金でございます。この給付金は、昨年ですが、衆議院選挙で公明党の公約でございますが、未来応援給付金をもとに制度設計をされ実現したものでございます。当初クーポン券での給付の想定もありましたが、自治体の声を聴いて実情に即した給付を行えるよう柔軟に対応され、選択肢をふやされたものの結果であると考えます。この対応について、政府の迷走や混乱を期したとの一部の批判はあるようですが、全く当たらないと考えております。むしろ、地域の声に耳を傾け、柔軟な対応を行っていくこの現政府の姿勢に期待できるものであると考えます。また、所得制限も設けるべきではないかという御意見もありましたが、現行の児童手当の受給者とした所得制限960万円については、大多数の子育て世代が網羅され、よりスピーディーな給付を考慮すれば適切なものであると思います。  こうした支給方法でございますが、府中市がその選択肢の中から現金給付を選択された理由をお伺いさせていただきたい。  それと、子育て世代への臨時特別給付金の対象者となる数とこの給付による手続、給付される期間をお伺いさせていただきます。  また、今回は18歳以下という線引きでございますが、子育て世帯となればこの19歳以上の専門学生や大学生などの子育てをされている世帯もあろうかと思います。そこに対しての今後の府中市としての何か支援といったようなお考えがあればお伺いをさせていただきます。             〔15番議員 加島広宣君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 池田女性こども課長。           〔女性こども課長 池田かおり君 登壇〕 ○女性こども課長池田かおり君) 令和3年11月19日に閣議決定されました子育て世帯に対する給付金は、新型コロナウイルス感染症が長期化し、その影響がさまざまな人々に及ぶ中、我が国の子供たちを力強く支援し、その未来を開く観点から、所得制限はございますが、ゼロ歳から高校3年生までの子供たちに1人当たり10万円相当の給付を行うものでございます。  今回の給付金は、当初先行の5万円分の現金給付と5万円のクーポン併用給付の方向で国から説明されており、クーポンの発行につきましては、卒業、入学、新学期に向けて子育てに係る商品やサービスに限定したものとするというものでございました。その後、地方自治体の実情に応じまして、クーポン発行にかわって現金一括給付も可能にするという方向転換があり、同時に先行分の5万円の年内給付を目指していましたことから、12月議会後に早期の判断が必要となりました。  府中市としましては、当初の目的である春の卒業、入学、新学期に向けた支援をするため、またクーポンでは発行に時間を要するため、3月から4月の卒業や進学の用途で使えるというのにちょっと間に合わないという判断をしまして、一日でも早い現金一括給付が最良の方法であると決断し、専決処分により実施いたしました。  市民の方につきましては、マスコミなどの報道により、不安視された方もあるかと思われますが、比較的早い段階で示すことができたと考えているところでございます。  また、現金給付としていたため、商品のみではなく、習い事や塾などのサービスを利用することもでき、コロナ禍であっても子供たちの健全な育成に寄与できるのではないかと認識しております。さらに、クーポンとした場合、ホログラムを用いたクーポン券の印刷や指定業者の選定や契約、利用できる店舗の周知など、実際に利用するために要する時間だけでなく、事務経費事務負担についても増大することとなるため、結果としてではありますが、適切な判断であったと考えております。  続きまして、子育て世帯臨時給付金の対象者の数と給付の手続の期間でございますが、このたびの子育て世帯臨時特別給付金支給対象者は令和3年9月30日時点でゼロ歳から18歳の児童を養育する者であり、なおかつ一定の所得内となりますが、児童手当本則給付というものに該当する所得の方となります。また、令和4年3月31日までに生まれた新生児を養育する方も対象となります。対象児童数としては、中学生以下の児童手当受給対象児童が見込みとなるんですが、3,990人、平成15年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた児童、これは高校生に該当する児童となりますが、986人、合計で4,976人を想定しております。児童手当受給対象児童のうち、受給者が公務員以外の方については申請不要で、3,431人が対象児童となりますが、先月の12月24日に振り込みを完了しております。新生児につきましては、公務員の方を除いては申請なしで随時支払いを行います。公務員及び高校生のみを養育している方につきましては、皆さん申請が必要となります。住民基本台帳から該当年齢の対象児童を抽出しまして、あす1月14日に通知書を発送する予定でございます。1月17日から申請を受け付け開始予定です。対象児童は約1,300人となります。受け付け期間は令和4年3月中旬までを予定しておりますが、新生児につきましては令和4年3月31日までに生まれた児童が対象となりますので、新生児に限り受け付け期間の延長を検討しています。こちらについては給付期間等について国からの通知がまだ来ておりませんので、通知があり次第、期間を決定し、該当者へ周知を行いたいと考えております。  それから、19歳以上の専門学校生や大学生などの子育て世帯に対する支援でございますが、このたびの子育て世帯への臨時特別給付金は18歳までの児童を対象としておりまして、学生であっても就業していても所得制限内であれば支給対象者となります。しかしながら、本人が婚姻をしている場合は対象外となります。一方で19歳以上の専門学生や大学生については、今回の給付金の対象外となりますが、長引くコロナ禍においてどんな影響が出ているのかを見ながら今後追加対策の中でしっかりと考えていきたいと思っております。           〔女性こども課長 池田かおり君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 続きまして、岡田隆行君。             〔7番議員 岡田隆行君 登壇〕 ○7番議員(岡田隆行君) おはようございます。それでは、日本共産党を代表いたしまして岡田隆行がこの1号議案について4点で質問をさせていただきます。  1つ目は、この支給ですけれども、これは衆議院選挙で、先ほどの質問者にもありましたが、現在の与党が掲げた公約の1つ、公明党の未来応援給付、先ほども出ましたが、そしてまた自民党が困窮者支援としたこの折衷案と言われています。そもそも制度設計自体に問題があって、それとあわせて現金支給クーポン併用かで政府が迷走して揺れて、その揺れが全国の自治体に年末混乱を起こしたことが大方の認識であろうと思いますが、それは市長としてのこのあたりの認識を伺います。  2つ目ですけれども、給付における所得上限年収が960万円、そうなりますと支給されなかった子供家庭、これは何世帯あるのかというところ、これ全世帯に占める割合はどうかというのが2点目です。  そして、3点目ですけれども、全ての子供に公平に給付が行き渡るのが適切ということで、所得制限の面で全国の市町で独自支援を行った自治体も少なからずあると把握をしておりますけれども、こうした対応についての認識も伺います。  最後4点目ですけれども、支給を受けた御家庭からの声、これをどのように把握をされているのか、今後の取り組みの方針にも生かされるので、具体的な把握があれば、把握が必要だと考えますけれども、そのあたりはどうか。この4点で質問をさせていただきます。             〔7番議員 岡田隆行君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 小野市長
                 〔市長 小野申人君 登壇〕 ○市長(小野申人君) 最初の御質問に対してのお答えなんですが、我々としては国の制度に基づいて速やかに市民の方々に届けることを念頭に、また支給方法の選択肢が広がった中で、先ほど課長も答えましたことも踏まえて、年内一括給付を行うこととし、専決をしたところであります。              〔市長 小野申人君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 池田女性こども課長。           〔女性こども課長 池田かおり君 登壇〕 ○女性こども課長池田かおり君) 所得制限で支給されなかった世帯が何世帯かというのとその割合でございますが、このたびの給付金についてはできるだけ早期に支給をお届けするという観点から、中学生以下の児童については既存の児童手当の仕組みを活用しております。児童手当は児童を養育している方の所得が所得制限限度額以下の場合に本則給付、限度額以上の場合には特例給付となり、このたびの給付金については特例給付の受給者は対象となりません。所得制限で支給されなかった世帯の割合でございますが、ごめんなさい、ちょっと世帯のほうがわからないんですが、児童数でお答えさせていただきます。  令和3年9月分の児童手当対象児童数は約3,500人で、そのうち特例給付対象児童は約100人となっており、割合としては約3%の児童が支給対象外となります。高校生や公務員の方については、対象児童が合計で約1,300人となりますが、現時点では養育者の所得判定はできておらず、申請をいただいてから所得判定を行うこととなります。そのため、現時点で正確な割合がお答えできませんが、恐らく児童手当特例給付の割合に近いのではないかと考えております。  それから、こういう方についての独自支援でございますが、今回の給付金はコロナの影響を受けた子育て世帯に対してのものであり、福祉的な支援を目的としております。こういった収入がある世帯については給付を考えておりません。今回の給付金のように、全国的に同じような影響を受けている対象者については、引き続き国の制度を有効に活用していきたいと考えております。また、これとは別に府中市としての独自の支援については、子育て世帯のみではなく、市全体としてコロナの影響を大きく受けている部分への支援、あるいはコロナを収束させるための対策を行ってまいりましたが、地域の実情や課題に合わせ、今後の経済対策も含めながら、府中市としてより効果的な支援や対策を検証していきたいと考えております。  それから、家庭の声でございますが、数件ではありますが、事前に市民の方から支給対象者支給日程についてお問い合わせをいただいております。一日でも早い給付を望まれている状況であったと認識しております。一日も早い給付を望まれていたということでありますので、今回の現金一括給付とさせていただいたところでございます。           〔女性こども課長 池田かおり君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 岡田隆行君。             〔7番議員 岡田隆行君 登壇〕 ○7番議員(岡田隆行君) 市長の答え、承ったんですけれども、やはり全国的な自治体全てを把握したわけではありませんが、報道等から推測も含めて鑑みると、やはり年末の混乱、一番忙しい時期であったと思います。その中で大方の認識はやはりもう少し制度設計もしっかりとして期間をもって対応をしてほしいということが願いだったんだろうと思いますので、府中市においてもやはり関係の職員の方にとっても大変年末の忙しい中で大変だっただろうと推測をいたします。  全て所得制限云々というところでなくしてというところはいかがなものかと思いますけれども、調べてみるとやっぱり似通った自治体、規模が同じような自治体でもやはり100名というのが今、課長から答弁ありましたけれども、そういうことも差異が出ることについてはよろしくないというふうな自治体の首長の判断で全ての子供たちにという形で支給をしていたというふうに報道等で聞いております。私としてもやはりそういう意味からいえば、そのほうがベターであったんではないかと考えますがどうでしょうか。  それで、あと支給を受けた方からの把握はこれからということですけれども、やはりこういうふうな政策1つずつ打った後は丁寧にやっぱりモニターをしていくことがとても大事であろうと考えます。  意見も含めて申しましたけれども、もし、御回答いただければと思います。             〔7番議員 岡田隆行君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 唐川健康福祉部長。             〔健康福祉部長 唐川平君 登壇〕 ○健康福祉部長(唐川平君) 重ねて御質問いただいたことにつきまして御答弁をさせていただきますが、今回国が制度設計をいたしましたものは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた子育て世帯を支援するものでございます。そういった制度設計の中で、いかに早くそれを必要とされる方にお届けをすることができるかに我々としては主力を置いて注力をしたというものでございますので、他の自治体でそういった100名を漏らさずというようなところがあるという御指摘ではございますが、我々は国の制度設計に従って早く皆さんにお届けするということでそういった方法を取ったということでございます。  それから、市民の声もいただいておりますが、担当課長も答弁いたしましたが、事前に全くそういった声を聴いていないわけでもございませんで、2度に分けて給付するより一括でいただきたい、現金がいいというような声も含めて、先ほど答弁申し上げました、早く必要とする方にお届けするための施策として行ったということでございます。             〔健康福祉部長 唐川平君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 以上で通告による質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時32分 休憩                午前10時32分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) 再開いたします。 これより、議案第1号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第1号を採決いたします。  本案は、承認することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は承認することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) これより、議案第2号の質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  加島広宣君。             〔15番議員 加島広宣君 登壇〕 ○15番議員(加島広宣君) 議案第2号の質疑をさせていただきます。  最初に資料1のほうで、一般会計補正予算についてでございますが、臨時特別給付金について住民税の非課税世帯への臨時特別給付金の支給でございますけれども、こちらの支給の手続方法といったものをお伺いしたいと思います。  それと、申請を受け付けてから、これは申請受け付けが2月上旬となっておりますので、早く手続を行えばこの3月に手元にといいますか、支給をされると考えてよいのかお伺いをさせていただきます。  それと、家計急変世帯という言葉があるんですけれども、この家計急変世帯というのが市民の方はどのように判断すればよいのか、またこれを周知をどのように考えていらっしゃるのか、お伺いをさせていただきたいと思います。  議案の資料2のほうになりますが、交通支援事業でございます。  新型コロナワクチン接種交通支援事業で、タクシー料金の助成ということでございますけれども、昨年6月の議会で同様の移動支援チケット配布という事業を7,054万5,000円で行ってきたと思うわけですが、そちらの利用状況といったものを、たしか期限は2月までだと思っておりますので、現状をお伺いさせていただきたいと思います。  それと、今回の交通支援事業では、タクシー事業者との協議といったものを行ってこられているのではないかと思うんですが、事業の内容とか事業の実施に対し、事業者の方の負担についての反応といったものがどのようなものがあったのか、また対象のタクシー事業者が何社ぐらいで、ちょっと私、勉強不足なんでわからないんですが、介護タクシーというものもあろうと思うんですが、この介護タクシーも対象事業者という形に入って同様な方法でなるのか、教えていただきたいと思います。  あと、前回の移動支援の際は、バスでの利用もできたんですが、今回はバスでの利用、使用ができないと考えてよいものか。  そして最後に、3回目の接種になろうと思うんですけれども、そうした3回目の接種会場へ移動する際にチケットを利用されると思うんで、この3回目の接種会場は、どこらあたりを今、お考えになられているのかお伺いをさせていただきたいと思います。             〔15番議員 加島広宣君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 佐々本福祉課長。             〔福祉課長 佐々本積君 登壇〕 ○福祉課長(佐々本積君) 基準日令和3年12月10日において令和3年度分の住民税均等割が非課税である世帯については、1月下旬に該当世帯へ確認案内と申請確認書、返信用封筒を送付いたしますので、口座番号等の確認の後、申請確認書を返送していただくか、市の申請窓口へ提出いただくことになります。なお、コロナ感染の拡大を防ぐという意味合いから、申請窓口での混雑を防ぎたいと思いますので、できるだけ返信用封筒での返送をお願いしたいと思っております。  支給については、準備が整い次第、振り込みを開始したいと思っておりますので、第1回目の振り込みは2月下旬を予定しております。  家計急変世帯につきましては、令和3年1月以降の任意の1カ月のわかるものを持参していただき、申請していただく必要があります。こちらの家計急変世帯については、令和3年1月以降に新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、同一の世帯に属する者全員が住民税均等割が非課税である世帯と同様の状態にあると認められる世帯としており、例えですが、税の扶養が何人かにより判定基準が変わります。単身世帯であれば、所得額が41万5,000円以下、2人世帯で1人を扶養している場合であれば91万9,000円以下、3人世帯で2人を扶養している場合では123万4,000円以下の所得の方についてが対象となります。  こちらの申請については、先ほど申しましたように令和3年度1月以降の任意の1カ月の収入の状況のわかるものを持参していただき申請していただく必要があります。コロナ禍により収入が減り、住民税均等割が非課税となりそうな方についてはもちろんのこと、生活に困窮されている方についてはまず福祉課へ御相談いただけたらと思っております。  周知の方法といたしましては、市広報、ホームページへの掲載や生活困窮者の相談窓口である府中市社会福祉協議会、府中市くらしサポートセンターに依頼して、生活困窮者の相談をされた方にチラシを配布するなど、家計急変世帯として支給の対象と思われる方に伝わる方法を考え、実施していきたいと思っております。             〔福祉課長 佐々本積君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 山路介護保険課長。            〔介護保険課長 山路英利君 登壇〕 ○介護保険課長(山路英利君) それでは、ワクチン接種交通支援事業についての御答弁をさせていただきます。  まず、6月から行っております高齢者等のための移動支援チケット配布事業の利用状況につきましては、移動手段が限られている高齢者等の方々に対しまして、新型コロナウイルスワクチン接種会場までの移動だけではなく、日常生活で必要となる買い物や通院の移動を支援する目的で、高齢者、障害者、妊産婦の方1万5,200人に1人当たり4,000円のチケットを配布した事業でございます。  利用実績につきましては、現在11月末の時点で申し上げます。高齢者、障害者、妊産婦全ての合計で金額で申し上げますと1,974万800円という状況になっております。事務費を除きました予算の執行率で申し上げますと、31.3%という状況でございます。  なお、チケットの利用につきましては2月末までとなっております。チケットをお持ちの方で移動支援が必要な方につきましては、有効に御活用いただきたいと考えているところでございます。 ○議長(棗田澄子君) 宮原ワクチン接種推進チーム主幹。         〔ワクチン接種推進チーム主幹 宮原哲也君 登壇〕 ○ワクチン接種推進チーム主幹(宮原哲也君) 私からは今回補正予算に上げさせていただいております交通支援事業の御質問についてお答えをさせていただきたいと思います。  まずは、本事業の概要について説明をさせていただきます。  新型コロナワクチン接種を受ける高齢者、障害者、妊産婦の方でバスや自家用車などで会場に向かうことが困難な人がタクシーを利用される場合、接種券等の提示をすることで料金の一部を助成するという支援になります。  助成内容につきましては、居住地から会場の間のタクシーを利用する場合に、片道当たり上限1,000円を助成するものでございます。なお、1,000円を超える部分につきましては自己負担となります。  利用方法は、今のチケットと違いまして、乗車時に接種券、または接種済証を、乗務員に提示をいただきまして、乗務員が対象者であることを確認してタクシー料金から1,000円を割り引くというやり方になります。  1回目、2回目の接種におきまして、多くの方がチケットを使って接種会場に来られている状況を見ることもありました。その結果、接種率の向上にもつながったものと感じております。ことしに入りまして感染拡大が進む中で、3回目接種の前倒しが求められております。本事業では、高齢者の方々が接種を受けやすくする方法の1つと考えておるものでありまして、これを利用していただくことで接種のスピードアップにもつなげたいと考えております。  では、御質問のタクシー事業者との協議につきましてお答えさせていただきます。  まず、高齢者が主な対象となる3回目接種は2月から開始する予定としております。ですので、あらかじめタクシー事業者の方々には本事業の趣旨、それから予定している事業内容につきまして文書での説明等で御案内をさせていただいております。こうした趣旨を理解していただきまして、本事業に協力いただける場合は、事業者の方から手上げを行っていただくと、そういうふうな形で既に準備を進めておるところでございます。  一部の事業者からはチケットを回収するだけでいい今のやり方と違いまして、今回の制度では乗車時に対象者であることの確認や乗車記録表への記録、そういった乗務員の手間や負担がふえるというところに関しまして、また対象者の確認で誤りがあってはならないというような不安もあるというお声もお伺いしておりますが、必要な方への支援という趣旨を十分に御理解いただいた上でワクチン接種の推進のためにもと、今回御協力いただけるような意思表示も行っていただいているところでございます。  今回、事前に協力依頼を行いましたのは、現在のお出かけチケットに使用可能な事業者のうち、タクシー事業者と介護タクシー事業者の19社でございます。このうち、現時点で手上げをしていただいている事業者につきましては、市内市外合わせて15社になっております。このうち介護タクシーも9社含まれております。本予算が成立次第、改めて正式に協力をお願いしまして、詳細なマニュアル等お送りしたいと考えております。  続きまして、今回のバスでは利用できないということと考えてよいかという御質問でございますが、本制度はワクチン接種の際に自家用車やバスなど公共交通機関の利用が困難な方がタクシーで会場に来場される場合の支援を想定して行うものでございます。したがいまして、バスの利用は適用外とさせていただいております。  なお、接種会場まで移動が可能な方にはできる限り自家用車やバスなどの公共交通機関を御利用をお願いしたいと考えております。  続きまして、3回目接種会場とその利用、今回の制度の利用についてでございますが、3回目の接種会場、間もなく始まる予定としておりますが、初回の接種と同様、集団接種を基本として実施したいと考えております。府中市文化センター、それからTTCアリーナを予定しておりますが、上下地域では集団接種会場を設けず、府中市北市民病院に同じような役割を担っていただくように考えております。  本事業につきましては、この先ほど申しました市内の接種会場への利用はもちろんでございますが、県が大規模接種会場を設置するというような情報も幾らか入っておりますので、そういった市外の接種会場につきましても往路復路について御利用があれば対象とさせていただきたいと考えております。         〔ワクチン接種推進チーム主幹 宮原哲也君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) それでは続きまして、大本千香子君。             〔16番議員 大本千香子君 登壇〕 ○16番議員(大本千香子君) それでは、同じく議案第2号について質問をさせていただきます。質問がかぶらないようにさせていただきたいと思います。  まず、最初に臨時特別給付金、12ページにございますけれども、この支給についてなんですけれども、いわゆる非課税世帯の方には先ほどの説明ですと通知書、案内書があって、それを返送されると給付手続というか申請という形になるということだったんですが、非課税世帯以外の約300世帯を予定されていると思うんですけれども、家計急変の困窮家庭についての申請の手続をもう一度詳しく教えていただきたいなと思いますのと、それから手続の簡略化についてぜひ検討をお願いしたいなと思っております。また、DV家庭等、さまざまな事情がある御家庭もあって、非課税世帯として一くくりにできない部分もあるのかなと思うんですけれども、こうした事情がある御家庭への対応はどのようにとられているのか。  また、ずっと課題になっておりますマイナンバーとの連携でもっとスピーディーな給付の体制がとられないのか、そのマイナンバーとの連携について伺いたいと思います。  また、補正予算書の中に手数料として121万円上げられているんですけれども、この手数料の内容について伺いたいと思います。  それから、ワクチン接種移動支援の事業についてなんですけれども、先ほどの質問者の中で、前回1回目2回目の利用について状況が約3割ぐらいであるという報告がございました。今回はタクシーチケットではなくて、やり方が変わるわけで、御高齢の方とか前回はチケットを使って行ったけれども、今回は違うやり方になる、接種券を見せるとかという形になることがわかりやすく伝わるような文章を入れていただきたいと思うんですけれども、これについてどのような準備をされているのか伺いたいと思います。  さらに、また前回は緊急的に足の確保ということで議会からも要望出させていただきましたので、こうした部分も考慮いただきまして足の確保について高齢者全員という形でのタクシーチケットの配布をしていただいたわけです。実際使わなかった方が7割ぐらいいらっしゃるということで、でも使う方は例えば片道1,000円ではとても行けないというような方もいらっしゃって、実際に使われる方が全然足りない、何千円も出して接種会場に行かれた方ももちろんいらっしゃるわけなんです。こうしたかなり自腹というか、おかしいんですけれども、たくさん負担しないと接種できないような方については今回は何か御検討いただいているのかが1つ。  それから、実際使われる側のタクシーの方では、前回のチケットが2月末まで残っているので、それを使われる方もいるかもしれない。今回は接種券を出して確認するという2つのやり方が混在するということで、タクシー乗務員の方、現場の方が混乱したり煩雑になったり、そういったことがなるべく少なくなるような方向をちょっと考えていただきたいなと思うんですけれども、この件について伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。             〔16番議員 大本千香子君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 佐々本福祉課長
                〔福祉課長 佐々本積君 登壇〕 ○福祉課長(佐々本積君) 特別臨時給付金についての中の家計急変世帯の件についてお答えいたします。  家計急変世帯については、新型コロナの影響を受けまして実質的に住民税均等割が非課税世帯と同水準に下がった世帯を対象といたしますので、令和3年1月以降の任意の1カ月の収入の状況のわかるものを持参していただいて申請していただくという形になります。そのため、家計急変世帯について個人個人の状況が異なることがありますので、申請に来られる前にあらかじめ福祉課へ電話等で御相談をいただけると申請がスムーズにいくと思いますので、御協力をお願いしたいと思っております。  こちらの広報の仕方ですが、生活困窮者の相談窓口である府中市社会福祉協議会のくらしサポートセンターに依頼して実際に家計相談ですね、生活の困窮の相談をされた方にチラシを配布するとか、それからあとホームページ等でお伝えすることはもちろんのことですが、いろんな形で広報して市民の方へ伝わるような形を取っていきたいと考えております。  給付のマイナンバーの利用ですが、こういった給付のマイナンバーの利用については、給付金の受け取り口座をマイナンバーにひもづけるということが国で言われておったと思いますが、こちらのほうのマイナンバーカードのひもづけは現在はできておりません。新聞報道によりますと、システムの改修はこの春以降になるようですが、コロナ関係の給付に限らず、公金受け取り用の預貯金口座をマイナンバーに登録されますと、給付事務にかかわる時間や事務量が縮減され、迅速な給付につながるものと考えております。しかし、こうした今回の給付に関してはマイナンバーカードの利用についてはひもづけられておりませんので、ちょっと利用することができません。  予算にありました手数料につきましては、給付金の口座振り込みの手数料として1件当たり220円を指定金融機関へ支払うものです。5,500世帯分合計121万円を計上している状況でございます。  それからですね、DV家庭の特別な事情のある家庭の給付の対応についてなんですが、こちらの臨時特別給付金については、住民票のある市町村で給付することが原則となっております。しかし、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律に基づく保護命令を出されているDVの被害を受けられている方については、そうした一定の要件を満たしていれば、居住している市町村で給付することができることとなっており、児童相談所や女性こども課と連携しながら申請勧奨を行っていきたいと思っております。             〔福祉課長 佐々本積君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 宮原ワクチン接種推進チーム主幹。         〔ワクチン接種推進チーム主幹 宮原哲也君 登壇〕 ○ワクチン接種推進チーム主幹(宮原哲也君) 私からは交通支援事業について答弁させていただきます。  まず、対象者の方にわかりやすい説明資料ということで御質問いただいております。本制度の説明につきましては、今回接種券を送付する際に対象者だけでなく、全員の方に同封をして案内を周知させていただくように考えております。それから、「広報ふちゅう」をはじめまして、ホームページ、メール、LINEなどでもさまざまな方法で今回の制度について情報提供をしていきたいと考えております。接種券に同封する案内には、対象となる人、利用の際に乗務員へ接種券の提示が必要なこと、それから対象の方、障害者の方は障害者手帳の提示、それから妊産婦の方は母子健康手帳の提示、そういったことが必要となるということ、それから利用が可能な交通事業者といったような情報を記載をさせていただきまして、わかりやすい内容となるようを心がけてまいりたいと思います。  それから、現在接種会場に向かう際の自腹での金額、お支払いになってでもという方がいらっしゃるということでございますが、接種会場に近い対象者の方につきましては、今回の上限1,000円の範囲内で御利用いただけるものと思いますが、周辺部におかれましては、そうした負担が発生することも承知しております。ですが、今回の制度は均等にといいますか、上限とした支援で、前回のチケットにも継続するような部分もございますので、このたびはこういった形でさせていただこうと考えておるところでございます。  また、事業者の皆さんにおかれましても、また制度が重なる部分もありますし、やり方が全く違う部分もございますので、事業を進めるために事業者の皆さんの協力は不可欠となっておりますので、こうした事業者の皆様にも詳細に説明をさせていただきまして、事業の流れ、それから対象者の確認手順、ここが一番難しいところかと思いますので、そういったところをわかりやすくマニュアルにしたものをお送りをしまして、御協力をお願いしたいと考えております。         〔ワクチン接種推進チーム主幹 宮原哲也君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 佐々本福祉課長。             〔福祉課長 佐々本積君 登壇〕 ○福祉課長(佐々本積君) 失礼します。臨時特別給付金で先ほどの答弁で1点抜けておりましたので、お答えさせていただきたいと思います。  臨時給付金の申請の簡略化ということを御質問がありましたが、こちらについて住民税均等割が非課税世帯である方については、1月下旬に確認案内と申請確認書、返信用封筒を送らせていただいて、それで返信していただくことにしておりますが、こちらの確認申請書については、以前の令和2年に行いました特別定額給付金の給付をしたときのデータで振り込み先の口座等あらかじめわかっているところを記載してお送りいたすこととしております。ですので、できるだけ申請確認書については記入を簡略化するという形で取り扱いを行おうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。             〔福祉課長 佐々本積君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 10分間休憩をいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前11時3分 休憩                午前11時13分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) 再開いたします。  休憩前に引き続き、質疑を行います。  三藤毅君。              〔14番議員 三藤毅君 登壇〕 ○14番議員(三藤毅君) 議席番号14番、創生会の三藤毅でございます。議長のお許しをいただきましたので、ただいま議題となっております議案第2号について質問をさせていただきます。  質問を皆さんがされておりましたので、されていないところについて質問をさせていただきます。  この補正予算でございますが、住民税非課税世帯等への臨時特別給付金でございます。支給対象者が住民税均等割非課税世帯5,200世帯に配布するということでございますが、この5,200世帯の内訳をお伺いしたいと思います。  次に、交通支援事業の対策として掲げられておりますが、今後の感染症対応についてお伺いをしたいと思います。  まず、現在県内におきましてもオミクロン株により感染者が急増しているような状況でございます。府中市においてもこのオミクロン変異株による感染者は確認されているのかどうかお伺いをしたいと思います。  また、感染者の急速な拡大により、事態は刻々と変化していくものと予測されます。事態に応じて、今後ますます迅速な対応が求められると思いますが、検査と隔離の実施、また新たな支援策と、市として今後どのような対応ができるとお考えか、市長の所見をお伺いをしたいと思います。              〔14番議員 三藤毅君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 佐々本福祉課長。             〔福祉課長 佐々本積君 登壇〕 ○福祉課長(佐々本積君) 臨時特別給付金の住民税均等割非課税世帯5,200世帯の内訳ですが、住民税均等割非課税というのは、生活保護世帯、障害者、未成年者、寡婦、ひとり親世帯で合計所得が135万円以下の世帯、それからその他の非課税の世帯で、先ほど加島議員の質疑のときに御答弁しましたが、例として挙げました扶養親族がいない世帯で所得金額が41万5,000円以下の世帯とか、扶養親族が1人で91万9,000円以下などの世帯についての非課税世帯を一応見込んでおります。  こちらの生活保護世帯については227世帯、障害者、未成年、寡婦、ひとり親世帯、そうした世帯については920世帯、それからその他の非課税世帯については4,053世帯と見込んでおります。             〔福祉課長 佐々本積君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 大森健康推進課長。            〔健康推進課長 大森健司君 登壇〕 ○健康推進課長(大森健司君) それでは、私からは感染状況とオミクロン株のことについて御説明をさせていただきます。  府中市の状況でございますけれども、昨年11月5日に1名報告されてから約2カ月発生がございませんでしたけれども、1月に入ってこれまで既に17名の感染が確認されております。感染の急拡大が続いておりまして、非常に強い危機感を持っているところでございます。  オミクロン株の状況でございます。これは各市ごとの情報が公表されておりませんので、正確な情報は把握できませんけれども、この感染スピードから判断しますと、やはり府中市でも県内の状況と同様に置きかわりの影響、そうしたことで急拡大しているのではないかと考えております。  こうした感染拡大を抑え込むために広島県のまん延防止等重点措置の対応と歩調を合わせまして、市独自にまん延防止等重点措置と同様の対応をとることを決定しております。これまで以上に警戒心を持っていただいて、行動変容していただくことは大変重要でございます。市のイベント等の延期、中止ですとか、施設利用の制限など、皆様には大変な御不便をおかけしているところでございますが、さらに今後公共施設の休館等、こうした対応も考えております。  市民の皆様には改めて外出の自粛、会食は少人数など、今できる行動、基本的な感染防止対策の徹底をお願いするとともに、市としましてもさまざまなツールを使いまして、情報発信していきたいと考えております。            〔健康推進課長 大森健司君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 小野市長。              〔市長 小野申人君 登壇〕 ○市長(小野申人君) 先ほど議員も御指摘のように、先ほども申し上げましたように1月に入って感染者が急増しているわけでありますし、事態に応じて今後ますます迅速な対応が求められていくものと考えております。  広島県ではこれまで感染者のうち重症化リスクの低い症状や無症状の方については宿泊施設での療養を原則としていたところでありますが、先般知事から今後は自宅療養者が基本にならざるを得ない状況になるのではないかという、方針転換が表明されております。感染拡大が続けばですね、府中市でもやはり自宅療養者がふえてくることが懸念されておりますので、市としましても外出ができないことに伴う食料等の、例えば生活支援のサポート体制、あるいは感染された方が不安なく在宅で療養できるよう、保健所と連携取りながら健康観察なども含めた連携を図っていく必要があろうと今、考えておる中で、今後そういった方向も取り組んでいく必要があろうと思っております。また、事業者への支援などにつきましても、これから行動制限等が要請されることになれば、機動的に支援等も対応していく必要があろうと考えております。              〔市長 小野申人君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 三藤毅君。              〔14番議員 三藤毅君 登壇〕 ○14番議員(三藤毅君) 先ほど生活保護世帯が227世帯ということでございましたが、市民の方からよく聞く質問で、生活保護費の支給は通常どおりされているわけで、なぜ生活保護世帯が支給の対象になっているのかと、その理由をお伺いしたいと思います。  それから、オミクロン株であろうというような答弁でございましたが、以前一般質問でもさせていただきましたが、その感染の状況が市民に伝わればですね、情報提供されれば、注意喚起するにも、市民も気が引き締まってこうしなければならないというようなところがあると思うんですが、やっぱりお正月とかも挟んでちょっとだれぎみなところもあったんじゃないかなということも感じますんで、ぜひぜひそのような注意喚起を行っていただいて、外出制限も当然のことではありますが、基本は手指消毒、うがい、手洗いというようなところであります。持ち込まない、持ち出さないということでありますので、そこの徹底を市民の方に注意喚起していただきたいと思います。  それから、感染症の対策の基本は、検査と隔離であります。府中市でPCR検査を無料で行えないのかとか、それから補助はないのかと時々市民の方からお伺いしますが、そのような対策を考えられているかどうかであります。もしそういうようなことが検討できるような状態があるかどうかわかりませんが、考えていただきたいと思います。  あと、今後拡大をしていきますと、エッセンシャルワーカーへの対応も考えられるんじゃないかと思います。医療、介護、福祉、それから保育士、ドライバーの方々もそうだと思いますが、その辺の支援もしっかりしていただきたいと思います。  今言ったようなことについてどのようにお考えか、お伺いをしたいと思います。              〔14番議員 三藤毅君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 唐川健康福祉部長。             〔健康福祉部長 唐川平君 登壇〕 ○健康福祉部長(唐川平君) まず、生活保護世帯の対象でございますが、この給付金は新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、さまざまな困難に直面した方々に対し、速やかに生活、暮らしの支援を行うことを目的とするものでございます。生活保護を受けていらっしゃる方も新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況に置かれているということは変わりございません。また、地方税法によりまして、生活保護世帯は住民税非課税であることから今回の給付金の支給対象とされているものでございます。  それから、このほかにいただきました意見、1つは御意見だと受けとめさせていただきましたが、持ち込まない、持ち出さないの注意喚起の徹底をということ、これは我々も肝に銘じてあらゆる手段を通じて市民の皆様にきちんとお伝えをしたいと考えているところです。  それから、市のPCR検査の無料実施ができないかという御意見です。実は我々も可能であるんであればそういったことはぜひ行いたいという希望を持っておるところでございますが、恐らくオミクロン株に置きかわっているだろうという答弁を先ほどいたしましたが、少なくとも広島県内県西部を中心にオミクロン株に置きかわっているというような状況は言われておりまして、その影響で現時点のPCR検査の体制自体もかなり逼迫をしていると県からは伺っているところです。そういった段階で府中市で独自にPCR検査の場所が設置できるような状況にはなかなかないのが大変厳しい状況で正直なところかなと考えております。  それから、エッセンシャルワーカー等への対応も御指摘のとおりかと考えております。報道によりますと、医療従事者につきましては、濃厚接触者になっても一定の条件を満たせば引き続き従事できるということも打ち出されているところですが、まだまだそれは医療従事者に限ったことでありまして、介護等、福祉の現場の方にはそういったものはございません。そういった中で一たび発生いたしますと本当、あっという間に広がるという危機感を我々も持っておりますので、プッシュ式で打ち出せる支援はもちろんのこと、行政として御支援できることはあらゆる手段を講じて御支援をしていきたいと考えているところでございます。             〔健康福祉部長 唐川平君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 続きまして、岡田隆行君。             〔7番議員 岡田隆行君 登壇〕 ○7番議員(岡田隆行君) それでは、岡田隆行から幾つか質問させていただきます。  もう前の3人の方の質問がありましたので、その部分は割愛をさせていただきます。  1つは、住民税非課税世帯等への臨時特別給付金についてですけれども、2つ大きく聞かせてください。といっても重なりますので、1つは支給対象者の2において300世帯という見通しを挙げられております。この根拠をお示し願いたいと思います。  それから2つ目は、先ほども手続の簡略化という言葉も出ておりましたけれども、まさに支給を早く受けることにもなると、やはり申請へのサポート体制はどうなっているのかという点で、関心のあるところだと思います、御説明お願いします。  生活保護世帯については先ほど出ましたので、ここはまた割愛します。今の2つです。  次の交通支援事業についてですけれども、これも3つありますが、1つは昨年実施をして今も継続していますが、4,000円のタクシーチケットの取り組みですね、6月議会でも3名の意見が出たと思います、私もそのうちの1名としてやはり制度設計上での不備があるという点で反対をさせていただきましたけれども、このたびはそうはいっても制度設計上では焦点がはっきりしていると思いますけれども、その取り組みをどのように総括をして今回の取り組みに生かしているのかという点での御説明をいただきたいと思います。  2つ目は、アイウのウについて、産後2カ月未満の方というふうに規定をされております。推測はできますが、根拠をお示し願いたいということですね。これは期限として半年、1年ということもありますが、2カ月をここで設定されている理由をお示しください。  3つ目は交通事業者への協力依頼ですが、ここは先ほどもう出ましたので割愛をします。以上の2点ですね、よろしくお願いします。             〔7番議員 岡田隆行君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 佐々本福祉課長。             〔福祉課長 佐々本積君 登壇〕 ○福祉課長(佐々本積君) 臨時特別給付金の家計急変世帯の300世帯の見通しの根拠ですが、新型コロナウイルス感染症の影響で休業や失業された方への支援としては、令和2年3月から緊急小口資金の貸し付けというのが行われております。こちらの貸し付けを受けられた方が140名おられたことから、おおよそ倍の300世帯ということで見込んでおります。  続いて、臨時特別給付金の申請へのサポートについてですが、住民税均等割が非課税世帯については、申請確認書に以前の給付金等で預貯金口座、振り込みの口座等、それからあと氏名等、そうしたもののあらかじめ市でわかっているところは印字することをさせていただいて、できるだけ申請確認書への記載が少なくなるような申請しやすい形で行うことを考えております。  それから、家計急変世帯についてのサポートですが、基本的には対象者の方が特定できませんので、生活困窮者相談の窓口である府中市社会福祉協議会の府中市くらしサポートセンターに依頼をいたしまして、そちらのほうから生活困窮の相談をされた方にチラシを配布するという形で広報するのが中心となりまして、あと、ホームページとか広報等でいろんな形でお伝えをして来ていただくという形を取らせていただこうと思っております。             〔福祉課長 佐々本積君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 宮原ワクチン接種推進チーム主幹。         〔ワクチン接種推進チーム主幹 宮原哲也君 登壇〕 ○ワクチン接種推進チーム主幹(宮原哲也君) 私からは、交通支援事業について御質問にお答えしたいと思います。  まず、タクシーチケット、今現在の取り組みをどのように今回の取り組みに生かしているかという御質問でございますが、高齢者のワクチン接種に合わせまして今、現在お出かけでも使えるチケットを配布して利用していただいているところでございます。これを使って初回接種には、高齢者の方が多く対象であった7月頃までの接種会場におきましては、連日多くのタクシーを目にする機会がございました。このチケットをワクチン接種に御利用された方が多くいらっしゃるんだということがわかったもので、このワクチンの接種の推進におきましても少なからず影響があったものと感じております。  この2月から高齢者の方を対象とした追加接種を開始をいたしますが、現在のチケットの有効期限は2月末となっております。また、初回接種の際にこのタクシーチケットを御利用になって会場にお越しいただいた皆さんにおかれましては、もう現在手元にチケットが残っていないという状況であると思われます。こうした多くの方がチケットを使われて、接種率の向上にもつながっているものということが幾らか把握しておりますので、今回ワクチン接種に絞った支援策といたしまして、この交通支援が必要であると考え、必要なところに必要な支援策をということで今回この制度を講じさせていただいたものでございます。  続いて、妊産婦の対象の産後2カ月未満というところでございます。この根拠はということでございますが、まず産後という言葉、一般的には出産後1年というふうな定義もされていることがございます。ただ、本事業におきましては、趣旨が自家用車、公共交通機関を利用して接種会場へ行くことが困難な人を支援するというところにもありますので、産後ある程度の回復が見込まれる時期の方は除外させていただいた状況でございます。産後2カ月未満という考え方でございますけれども、一般的に産後8週間程度までは産褥期とも呼ばれておりまして、出産後の体力が徐々に回復する時期でございます。産後8週間、就業も禁止されているところも参考にいたしまして、支援が必要な方というのを産後8週間まで程度と考えたものでございます。また、今回利用の際に乗務員の確認が必要となりますので、この確認がしやすいように、産後8週間の同等期間であります産後2カ月までを対象とするというふうに今回させていただいたものでございます。  私からは以上でございます。         〔ワクチン接種推進チーム主幹 宮原哲也君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 岡田隆行君。             〔7番議員 岡田隆行君 登壇〕 ○7番議員(岡田隆行君) 臨時特別給付については了解いたしました。  先ほどの交通支援事業についてなんですけれども、1つやはり事業をやった後のきちんとした総括、これとっても大事なことだと思います。そうしてみるとやっぱり目的をしっかり、狙いをしっかりと定めてやっている、今回私はいいと思います、これは。しかし、前回の反省がどこにもなくて次に進んでいくというやり方というのはこれは余りよろしくないと思います。やはり経済を盛り上げるための経済支援の対策であったのか、あるいは緊急的にワクチン接種のために行ってもらうその対策であったのか、そのあたりやっぱり狙いをしっかり定めていなかったことが6月議会でも何人かの方の意見として質問として出たんだろうと思います。そのあたりを丁寧にやっていただくということは、今からのこととしてしっかり要望したいと思います。  1つ割愛をしましたけれども、交通事業者への協力依頼で、先般の質問者の回答にあったんですけれども、12月の後半に依頼を各交通事業者にされております。これたしか回答では19社にされて現時点で15社からの回答を得ているというふうに課長さんのほうで言われたと思います。そのうちの6社がタクシーで、9社が介護タクシー関係だと言われたというふうにここメモはしたんですけれども、これはたしか、だからこちらの発出は12月22日で、基本それを受けた事業者が判断をされることになるでしょうが、その文章の中には27日月曜日までに回答をと書かれたというふうにこちらは把握しています。そうすると4日5日しかない。発出をしてすぐ送ったかどうか私もわかりませんが、3日4日で判断をする状況になります。その中で私が聞かせてもらったのが、大変煩雑な取り扱いになってくると。当初からの6月5月からやっているときとはまるで違う形になってくるので大変だという話も幾つか聞きました。それはそれとしても、そうなると19社に送り、15社から返ってきているとなると、4社からは返ってきていないということになります。この締切りが12月27日になっていたということになると、約4分の1ぐらいのところからは返ってきていない段階でこれがスタートしているということになるんではないかという懸念があります。そのあたりは丁寧に進めていかないと、うちは使えないよということになるとちょっとまずいので、このあたりについてどうかをお伺いします。             〔7番議員 岡田隆行君 降壇〕
    ○議長(棗田澄子君) 宮原ワクチン接種推進チーム主幹。         〔ワクチン接種推進チーム主幹 宮原哲也君 登壇〕 ○ワクチン接種推進チーム主幹(宮原哲也君) 御質問でございますが、今、御紹介、御案内をさせていただいて確認期間が短いというところでございますが、こちらのほうも接種の前倒しも国から言われておりまして、それに合わせていろいろな準備をぎりぎりで行っております。そのような状況の中で、この支援も必要でこれも早めたような状況でございまして、交通事業者の皆様には非常にタイトな期間での回答ということで御迷惑をおかけしたところではございますが、そういった趣旨は十分御理解をいただいたものと考えております。まだ回答いただいていないところがございますということではありますが、一応こちらとしましてもスタートの時点では現在の御回答いただいているところでスタートさせていただき、もしその後追加がございましたら、そういったところにも改めて手上げをしていただいて、事業に御協力をいただきたいと考えておりますので、そういったところも今後お話をさせていただければと考えております。         〔ワクチン接種推進チーム主幹 宮原哲也君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 岡田隆行君。             〔7番議員 岡田隆行君 登壇〕 ○7番議員(岡田隆行君) タイトという言葉が出ましたけれども、大変想像を絶するいろんなことが回転しておりますので、一生懸命やられているのがよくわかります。行政の方も一生懸命やられているのがよくわかります。ただ、業者の方もいろんな今、ある中でやっぱり年末でしたので、うまくその情報が入っていないところもあるかもしれません。となるとやっぱり丁寧にそこを4社がもう期限12月27日で切れているかもしれないけれども、やはり丁寧に電話するなり訪問するなり等々して理由もしっかり聞いて、本当に仮に見ずにスルーされている面もないわけじゃないかもしれません。いずれにしてもその辺の事情をしっかり加味をされまして、やっぱりスタートのラインには協力いただいた形で市民の方に御提示するという形が一番やっぱり望ましいと考えます。いろいろ忙しいだろうと思いますけれども、やっぱりそういう丁寧さがこういう時期こそ試されるんではないかと思いますので、そのことをお願いをしたいのですがいかがでしょうか。             〔7番議員 岡田隆行君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 宮原ワクチン接種推進チーム主幹。         〔ワクチン接種推進チーム主幹 宮原哲也君 登壇〕 ○ワクチン接種推進チーム主幹(宮原哲也君) そうですね、議員おっしゃるとおり、説明につきましては、概要という形での説明には今、なっておりますので丁寧な説明、そういったところは今後させていただきたいと思います。         〔ワクチン接種推進チーム主幹 宮原哲也君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 以上で通告による質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前11時48分 休憩                午前11時48分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) 再開いたします。 これより、議案第2号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第2号を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) 以上で、今期臨時会に付議された事件は全て議了いたしました。  閉会に当たり、市長から御挨拶をいただきます。  小野市長。              〔市長 小野申人君 登壇〕 ○市長(小野申人君) 1月臨時会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今議会におきましては、皆様による慎重なる御審議の末、提案させていただきました全ての議案を原案どおり御可決いただきましたことをまずもってお礼を申し上げる次第です。今議会でお認めいただきました予算につきましては、御意向を十分に反映して、市民生活と企業活動の再建に無駄なく寄与するよう、職員一同、その執行に努めてまいる所存でございます。引き続き深甚なる御理解と御指導をお願い申し上げる次第でございます。  開会の際に申し上げましたが、新型コロナウイルス感染症はこれまでに経験したことがないスピードで拡大をしております。感染の急拡大を抑え込むためにも、市民の皆様におかれましては、改めてこれまで以上に警戒感を持っていただき、御協力いただきますようこの場をかりてお願いを申し上げる次第であります。議員の皆様におかれましては、お体に留意され、ますます御活躍されますことをお祈り申し上げまして、私の今1月臨時会の閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。              〔市長 小野申人君 降壇〕            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) これにて、令和4年第1回府中市議会臨時会を閉会いたします。                午前11時50分 閉会...